一人暮らしを始めるために、最初のハードルとなるのは物件探し!特に初めての一人暮らしだと、どこを見て選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
物件選びで確認すべきポイントはたった3つだけなんです!
その答えがコチラ!
家賃・スペック・周辺環境
私自身4回の引っ越しをしているのですが、この3つのポイントを押さえていれば後悔のない部屋選びができることは実証済。最短で快適な新生活のスタートが切れます!
では、各ポイントについて学んでいきましょう。
そもそも「物件情報って何が書いてあるの?」「どこで情報を見たらいいのかがわからない・・・」という方は「物件情報の見方全解説!」を先にチェックしてくださいね。

物件探しのポイント3つ

家賃
敷金・礼金は一度きりの支払いですが、家賃は毎月かかる費用です。
家賃が1,000円違えば、年間12,000円の差が生まれます。かなり大きな差になりますよね。家賃の他にも管理費・火災保険料などが毎月必要ですし、駐車場を使う場合は駐車場代もかかります。全体でいくらまで支払えるのか自分の予算を決めておけば、物件選びがスムーズに進みますよ。
その際、参考にしたいのが「収入による家賃の目安」と「エリアごとの家賃相場」です。
家賃の目安

家賃は「収入の1/3まで」が原則と言われています。できれば、管理費・保険料を含めて1/3以下にしたいところ。
一人暮らしにかかるお金はもちろん家賃だけでないですよね。水道光熱費、通信費(スマホ等)、食費、日用品代、洋服代など・・・本当に様々な費用が掛かります。
つまり、家賃にお金をかけすぎると、他に使うお金がなくなってしまいます。それでは快適な一人暮らしは送れません。
なので、家賃は大きすぎる負担にならないよう、大学生なら仕送り+バイト代の1/3以下、社会人なら手取り給料の1/3以下を目安にしましょう。
エリアごとの家賃相場

例えば、東京23区内でもエリアによって家賃はかなり変わります!中央区だと13.85万円ですが、隣の墨田区だと8.84万円です。(※アパマンショップ 2019年8月11日時点・ワンルームの場合)。
その差約5万円!年間で60万円も違います・・・
勤め先や学校からの距離は近いに越したことはないですが、許容できる範囲で周辺のエリアも選択に入れておくとコスパの高い部屋選びができます。
まずはアパマンショップの賃貸情報から地域の家賃相場を確認して、住むエリアを絞りましょう!リンク先のページ下部にある、緑のがま口財布アイコンの「家賃相場」から簡単に確認できますよ。
スペック

ここでは、部屋を探す上で「自分が重要だと思うスペック」をピックアップしましょう。居室(部屋の中)と共有部分(部屋の外)に分けて見ていきます。
居室
まずは、部屋の中で自分が重要だと思うポイントを押さえましょう!下に一般的によく見られるポイントをまとめました。人によって求めるスペックはそれぞれなので、自分が気になる条件をピックアップしておきましょう。
●居室でチェックすべきこと
・風呂トイレは別か
・洗面脱衣所はあるか
・収納の有無と広さ
・エアコンの有無
・洗濯機置き場は屋内か etc.
共有部分
次に共有部分で重要視するポイントを決めましょう。特に女性の一人暮らしの場合、ゴミ置き場とオートロックの有無は要チェック!ゴミ置き場は鍵付きのゴミ出しスペースがあるのが理想的です。
●共有部でチェックすべきこと
・オートロックの有無
・エレベーターの有無
・駐輪場や駐車場の有無や広さと費用
・ゴミ置き場は敷地内かどうか、鍵はかかるか etc.
周辺環境

最後のチェックポイントは周辺環境です。物件情報を見るだけではわかりにくい項目も多いので、内見の際にもしっかり確認しましょう。特に注意したいのは以下の4点!
利便性・騒音・採光・安全性
では、各項目のチェックポイントを見ていきましょう。
利便性
勤め先や学校など頻繁に行く場所へのアクセスは必ず確認しましょう。
電車やバスの場合は、所要時間だけでなく混雑具合や本数がどれくらいあるのかも知っておくと安心です。電車の始発駅もポイント高いですね!「満員電車で立って10分」よりも、「満員電車だけど座れて10分」や「空いている電車で30分」の方が圧倒的にストレスは少ないです。また、駅まで自転車で行くなら、駐輪場の営業時間も要チェック!
その他にもコンビニやスーパー・病院などが近いかどうかも確認しておきましょう。
騒音
線路や幹線道路からの距離が近いと、騒音に悩まされる危険性があります。特に、線路から近い場合は夜間の貨物列車の音が大きく寝られないかもしれません。また、壁や床が薄いと他の部屋の音が気になる場合も・・・。内見時に必ずチェックしましょう。
日当たりの良さ
べランダの日当たりは重要です。方角だけでなく、高い建物の陰になっていたりすると洗濯物が乾きにくくなることも。また、窓から西日が強く差し込むとまぶしい&暑いで不快!となることもあるので、チェックしておきましょう。
安全面
遠方に引っ越す場合は特に治安の良さが気になりますよね。一番簡単なのは「○○ 治安」で検索すること。治安が悪いところはすぐに情報が出てきます。
また、街灯の数や周辺店舗の営業時間によって、夜間でもある程度明るいか・人通りがあるかがわかります。余裕があれば内見時に夜の状態も見ておきましょう。あとは、近くに交番等があればさらに安心ですね。
まとめ

一人暮らしの最初の難関・物件探しを最短距離で攻略する方法はわかりましたか?最後におさらいしておきましょう!
●物件探し 3つのチェックポイント
家賃・スペック・周辺環境
この3つをしっかりチェックして、理想の部屋を見つけましょう!
以上、物件選びのポイント3つでした。